ありがとう五輪ニューズレター

ありがとう運動促進協議会について

設立趣旨

  • ごあいさつ

私どもは,この度,「日本ありがとう運動促進協議会」を設立することにいたしました.この会の目的は,日本の隅々まで,「ありがとう運動」(毎日,『ありがとう』ということばを,できるだけ多く(できれば20回以上)声に出して周りの人々に言う運動)を広めるための方策を協議しようとする会です.

「『ありがとう』は,魔法の言葉」と言われていますが,これまでに数多くの人々がその大切さを指摘しています.斉藤茂太の「いい言葉はいい人生をつくる」によると,「ありがとう」を多く言うと,ストレスが少なくなる.イギリスでは,「サンキュー」「プリーズ」「エクスキューズミー」の三つの挨拶こそ,ジェントルマンを象徴する言葉だと言われている,という.イギリスに限らず,アメリカ合衆国でも,言葉や文章の終わりには,必ず「サンキュー」がついています(日本語では少ない).日本人は,「すみません」とは言っても,「ありがとう」は,なかなか言わないように見受けられます.

私どもが,子どもから高齢者に及ぶさまざまな年齢層の人々を対象にして,「日常生活の中で,どの位,『ありがとう』を声に出して言っているか」についての調査や行動観察を試みました.それらの調査や観察によると,ほとんどの人は,1日に5回以内しか「ありがとう」を声に出して言っていないこと,バスを降りる時に,運転手さんに「ありがとう」と言って降りる人は,100人中2,3人に過ぎないこと,毎朝,駅まで車で(両親などに)送ってもらった高校生のほとんどは,無言のまま,後ろ手でドアをしめて立ち去っている実態を目にしてきました.

平成19年3月9日(39=サンキュウの日)にスタートした「東京ありがとう療法研究会」の報告によると,①なんらかの悩みをかかえている人の多くが,ほとんど「ありがとう」を言っていないこと,②「ありがとう」と声を出して周りの人々(家族,近所の人々,勤務先の同僚など)に言えるようになるにつれて,元気をとりもどす(happiness,wellbeingになる)ことが指摘されています.

わが国の年間自殺者数は,平成10年以降11年間,3万人を超えています.先進国の中では,飛び抜けて多いと報告されています.10年間で30万人以上の人々が自ら命を絶ってしまっています.児童生徒の不登校,非行・犯罪,成人や高齢者のうつ病や自殺など,問題が山積しています.私どもは,これらの問題に共通しているのは,皆,「幸せhappiness」や「安らぎ感wellbeing」を感じられるどころか,「辛い」「苦しい」「いらいらする」「腹が立つ」「空しい」など,耐えられないネガティウ゛な感情に閉ざされた生活を強いられているからではないか?と考えました.「幸せ」な人が,自殺したり,不登校になったり,非行を働いたりするでしょうか.「幸せ」な人が「うつ病」になるでしょうか?

私どもが,「ありがとう運動」をわが国の隅々まで広めようとするのは,「ありがとう」(魔法のことば)が,人々に「幸せ」や「安らぎ感」をもたらすと信じているからです.
一人でも多くの人々に参加していただきたいと願っています.

記 初代代表 勝俣暎史

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